【11月13日 AFP】ロシアのセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相は12日、米大統領選のシステムは時代遅れで民意をゆがめていると述べた。

 先週行われた米大統領選で、ジョー・バイデン(Joe Biden)氏は得票数で現職のドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領に500万票以上の大差をつけたが、獲得選挙人数では僅差となった。

 ラブロフ氏は米大統領選のシステムについて、「(他の主要国と比べた場合、)おそらく最も時代遅れだろう」「民意を大きくゆがめている」と述べた。

 ラブロフ氏は11日、ロシアは公式結果が発表されるまで、バイデン氏に祝辞を送らないと説明していた。(c)AFP