【11月11日 AFP】米大リーグ(MLB)は10日、2020年シーズンの最優秀監督賞が発表され、ア・リーグではタンパベイ・レイズ(Tampa Bay Rays)のケビン・キャッシュ(Kevin Cash)監督が、ナ・リーグではマイアミ・マーリンズ(Miami Marlins)のドン・マッティングリー(Don Mattingly)監督が選出された。

 キャッシュ監督は選手の年俸総額が下から3番目だったレイズをワールドシリーズに導き、一方のマッティングリー監督はマーリンズの17年ぶりとなるプレーオフ進出に貢献した。

 選手としてシーズン最優秀選手(MVP)に輝いた後、指導者としても最優秀監督賞を受賞したのはフランク・ロビンソン(Frank Robinson)氏、ドン・ベイラー(Don Baylor)氏、カーク・ギブソン(Kirk Gibson)氏、ジョー・トーリ(Joe Torre)氏に続きマッティングリー監督が史上5人目となる。

 今季のマーリンズは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の大流行により、18選手が離脱する混沌(こんとん)とした船出となりながらも、ポストシーズンに駒を進めた。一方のレイズはワールドシリーズまで勝ち上がったが、最後は第6戦の末にロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)に敗れた。

 最優秀監督賞は、全米野球記者協会(BBWAA)の投票で決定される。投票はポストシーズン前に行われるため、プレーオフの成績は考慮されない。(c)AFP