【11月10日 AFP】人気スパイ映画「007」シリーズ第1作で、英俳優ショーン・コネリー(Sean Connery)さん演ずるジェームズ・ボンド(James Bond)が使用した拳銃「ワルサーPP(Walther PP)」が来月、米ロサンゼルスで競売に掛けられる。落札価格は15万~20万ドル(約1600万~2100万円)の予想。

 競売に掛けられるのは、1962年に公開された『007/ドクター・ノオ(Dr. No)』で、先月90歳で亡くなったコネリーさんが使用した銃。

 米競売会社ジュリアンズ・オークションズ(Julien's Auctions)の幹部マーティン・ノーラン(Martin Nolan)氏は「この銃を持つ007のシルエットが、ボンドのシリーズにおいて最も象徴的なイメージとなり、いつの時代においても変わらない、最も有名なポップカルチャーの代名詞の一つとなった」と話した。

 コネリーさん演じるボンドは『007/ドクター・ノオ』の中で、英情報機関の上司の命令で、故障した古いベレッタ(Beretta)をしぶしぶワルサーPPに交換している。

 今回競売に掛けられる銃は、コネリーさんが作中で使用した2丁のうちの1丁で、発砲できないように改造されている。同作の小道具会社が所有していたが、2006年に競売に掛けられ売却された。

 銃は、12月3日に米カリフォルニア州ビバリーヒルズ(Beverly Hills)とオンラインで開催される「アイコンズ・アンド・アイドルズ・トリロジー:ハリウッド(Icons & Idols TRILOGY: Hollywood)」に出品される。

 ボンドの銃の他、トム・クルーズ(Tom Cruise)さんが映画『トップガン(Top Gun)』で着用したパイロットヘルメットや、『ターミネーター2(Terminator 2: Judgment Day)』でアーノルド・シュワルツェネッガー(Arnold Schwarzenegger)さんが着用した革のライダースジャケットなど500点以上が出品される予定。(c)AFP