マスターズ、首位から10打差選手の予選通過ルールに終止符
発信地:オーガスタ/米国
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【11月10日 AFP】第84回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2020)を主催するオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ(Augusta National Golf Club)は9日、予選通過の方針を変更し、36ホール終了後に50位タイ以内に入った選手のみが決勝ラウンドに進出すると発表した。
2013年以降は、50位タイまでに加えて、順位が何位であっても首位から10打差の選手は週末のラウンドに進むことができた。
しかしながら、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)によりゴルフ界が混乱する中、4月から延期されて12日に開幕を迎えることになったマスターズはこの日、首位から10打差の選手を予選通過とする方針に終止符を打った。
マスターズにカットが初めて導入された1957年から5年間は、40位タイまでの選手が3日目以降に進むことができたが、62年からは首位から10打差の選手もそこに含まれていた。(c)AFP