【11月9日 AFP】(更新)ロシア南西部の都市ボロネジ(Voronezh)近郊のロシア軍基地で9日、兵士が発砲し、同僚3人が死亡した。インタファクス(Interfax)通信が軍情報筋の話として伝えた。

 ロシア西部軍管区の発表によると、事件が起きたのは9日朝。「この攻撃により、軍人3人が致命傷を負った。軍司令部は、法執行機関と協力して銃撃犯を拘束するため追跡している」という。

 インタファクスは匿名筋の情報として、点検の際に兵士1人と上官の間で口論が発生し、この兵士が上官のホルスターから「拳銃をつかみ取り」発砲して3人が死亡したと報じている。現在、軍基地当局が立てこもった容疑者と交渉中だという。

 ロシア軍の施設内での発砲事件は珍しくない。近年は改善がみられるものの、1990年代には暴力的な「しごき」が習慣的に行われ、人権団体が警鐘を鳴らしていた。(c)AFP