■目先の目標にとらわれるリスク

 定額制サービスでは、より大規模なゲームライブラリーにアクセス可能なマイクロソフトのサービスに分がある。Xbox用ゲームはもちろん、PC用ゲームも楽しめる内容となっているのだ。

 しかし、英調査会社フューチャーソース・コンサルティング(Futuresource Consulting)のアナリスト、モリス・ガラード(Morris Garrard)氏によると、ソニーには強力な切り札がいくつかある。PS5の「コンテンツのラインアップ、利用者間ネットワーク、没入型技術の開発(中略)は、すべてゲーム機本体の購入を促すのに役立つ」と、同氏は語る。

 その一方で、ゲーム機本体にこだわることによって、ソニーは、目先の目標にとらわれてしまうリスクがあるとも指摘した。

 マイクロソフトは定額制サービスの他にも、クラウド型ゲームと呼ばれる配信サービスへの投資も積極的に行っている。こうした戦略についてガラード氏は、「長期的な優位性を見据えた動き」との見方を示している。(c)AFP/Mathias CENA