【11月2日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間1日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は119万6109人に増加した。

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 中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに世界で少なくとも4609万9440人の感染が確認され、少なくとも3066万500人が回復した。

 この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状がある人や重症患者にのみ検査を実施している。

 10月31日には世界全体で新たに6559人の死亡と46万6108人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の776人。次いでインド(470人)、メキシコ(464人)となっている。

 最も被害が大きい米国では、これまでに23万556人が死亡、912万7109人が感染し、少なくとも361万2478人が回復した。

 次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は15万9884人、感染者数は553万5605人。以降はインド(死者12万2111人、感染者818万4082人)、メキシコ(死者9万1753人、感染者92万4962人)、英国(死者4万6555人、感染者101万1660人)となっている。

 人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの105人。次いでベルギー(100人)、スペイン(77人)、ブラジル(75人)となっている。

 香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万5997人、回復者数は8万1004人。

 地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が40万2164人(感染1131万6343人)、欧州が27万8774人(感染1046万7341人)、米国・カナダが24万692人(感染936万1542人)、アジアが17万843人(感染1057万3913人)、中東が5万9734人(感染255万8533人)、アフリカが4万2880人(感染178万7176人)、オセアニアが1022人(感染3万4598人)となっている。

 各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。(c)AFP