【11月1日 AFP】仏リヨン(Lyon)で10月31日、銃身が短いソードオフショットガンを持った男がギリシャ正教会(Greek Orthodox)の教会前で発砲し司祭(52)が重傷を負った。フランスでは先月29日にも、南部ニース(Nice)の教会で3人が死亡する刺殺事件があったばかり。

 匿名を条件に取材に応じた警察筋によると、ギリシャ国籍の司祭が31日午後、教会の戸締まりをしていたところ至近距離で肝臓を撃たれ、重傷を負って病院に搬送された。

 リヨン検察当局によると、同日中に容疑者が逮捕された。犯行動機は明らかになっていないという。(c)AFP/Frederic GARLAN