空港利用客数、欧州首位は英ヒースローから仏シャルル・ドゴールに
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【10月29日 AFP】英ロンドンのヒースロー空港(Heathrow Airport)は28日、利用者数(乗降客数)で仏パリのシャルル・ドゴール空港(Charles de Gaulle)に抜かれ、欧州首位の座を明け渡したと明かした。
ヒースロー空港は第3四半期報告書の中で「初めて、パリのシャルル・ドゴールがヒースローを上回り、欧州最多利用客数の空港になった。すぐ後には、オランダ・アムステルダムのスキポール空港(Schiphol Airport)と、ドイツのフランクフルト空港(Frankfurt Airport)が付けている」と明かし、英国は通商面の優位を譲り渡していると警鐘を鳴らした。
同空港によると、欧州本土のライバル3空港がすでに新型コロナウイルスの検査態勢を整えているのに対し、英政府は12月1日までに高リスク国からの渡航者の検査を導入すると発表するにとどまっている。
2020年の1月から9月までの利用客数は、シャルル・ドゴール空港が1927万人、ヒースロー空港は1897万人だった。
ヒースロー空港は年間利用客数について、2020年が2260万人、2021年が3710万人を見込んでいる。いずれもこれまでの予測値の2920万人、6280万人から下方修正されている。
同空港は下方修正の原因について、新型コロナウイルス流行の第2波と、英政府の検査導入の遅れだと説明した。(c)AFP