【10月21日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は20日、サージ・ナブリー(Serge Gnabry)が新型コロナウイルス検査で陽性だったと発表した。同チームで陽性者が確認されたのは初めて。

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 クラブによれば、25歳のナブリーは「元気」で、現在自宅で隔離中だという。

 これにより、ナブリーは21日に無観客のホームで行われるアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)初戦は欠場することになった。

 ナブリーは20日午前に行われた練習にも参加していたが、チャンピオンズリーグで連覇を狙うバイエルンは、今回の陽性結果が同試合にさらなる影響を及ぼすかどうかについては言及しなかった。

 ナブリーは今季のリーグ戦全4試合で先発しており、先月行われたシャルケ04(Schalke04)との開幕戦ではハットトリックを達成し、8-0の大勝に貢献した。

 また、ドイツ代表選手が新型ウイルス陽性となるのは、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)に所属するイルカイ・ギュンドアン(Ilkay Guendogan)に続き2人目となった。(c)AFP