【10月20日 AFP】ドイツ、オランダ、ベルギーの3か国が、2027年に行われる女子サッカーW杯(FIFA Women’s World Cup 2027)の開催地に立候補すると、ドイツサッカー連盟(DFB)が19日に発表した。

 同大会については、オランダサッカー協会(KNVB)が2018年に招致の意思を明言しており、同国議会の支持を確保していた。

 招致活動は、元ドイツ代表のシルヴィア・ネイド(Silvia Neid)氏、元ベルギー代表のフェムケ・マース(Femke Maes)氏、元オランダ代表のサリーナ・ウィーグマン(Sarina Wiegman)氏が主導する。

 2011年に行われた女子W杯のホスト国に選ばれたドイツは、2006年に男子のW杯も開催しており、2024年には欧州選手権(UEFA Euro 2024)も予定している。

 オランダは優勝を果たした2017年の女子欧州選手権(UEFA Women's Euro 2017)のホスト国を務めたが、ベルギーは女子の主要大会を開催したことがない。

 DFBによれば、3か国はすでに国際サッカー連盟(FIFA)や欧州サッカー連盟(UEFA)に立候補案を提出しているという。(c)AFP