【10月14日 AFP】タイ警察は13日、首都バンコクの民主記念塔(Democracy Monument)前で行われた抗議デモで、警察の業務を妨害し、「混乱を招いた」として、活動家ら21人を逮捕した。

 7月以降タイでは、若者を中心とした元陸軍司令官のプラユット・チャンオーチャー(Prayut Chan-O-Cha)首相の辞任を求める抗議デモが頻繁に行われている。また、これまでタブーとされてきた王室の改革を求める声も上がっている。

 13日の抗議デモでは数十人の参加者が、警察官の目の前でスローガンを唱えたり、踊ったりした。

 警察はAFPの取材に対し、午後にマハ・ワチラロンコン(Maha Vajiralongkorn)国王の車列を通すために出動したが、デモ参加者らが非協力的だったと述べた。

 逮捕された活動家らが車両に押し込まれる際、デモ参加者が投げつけた青いペンキが警察官の制服にかかる一幕もあった。

 国王はこの日、王宮で行われるプミポン・アドゥンヤデート(Bhumibol Adulyadej)前国王の死後4年の式典で、プラユット首相を迎える予定だった。

 14日は、学生らが決起し軍事独裁政権を終わらせた学生革命の47回目の記念日に当たっている。民主記念塔前には多くの人が集結するとみられており、バンコク首都圏警察は1万4000人を配置するとしている。(c)AFP