【10月11日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)は10日、今夏獲得したコロンビア代表の右SBサンティアゴ・アリアス(Santiago Arias)が、2022年サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)南米予選のベネズエラ戦で、全治6か月の重傷を負ったと発表した。

 2週間前にスペイン1部リーグのアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)から期限付きでレバークーゼンに加入したばかりの28歳は、3-0でコロンビアが勝利したホームのバランキジャ(Barranquilla)での一戦で左腓骨(ひこつ)を折り、足首の靱帯(じんたい)を断裂した。

 レバークーゼンとアトレティコは、アリアスが戻り次第、来週にもマドリードで手術を受けることで合意したという。

 レバークーゼンでスポーツ・ディレクター(SD)を務めるシモン・ロルフェス(Simon Rolfes)氏は、「今回の深刻なけがを心から残念に思う。チーム全体に影響する。サンティアゴは大きな野望を胸にわれわれのところにきた。彼としては大きな衝撃だ」とコメントした。

「アトレティコ・マドリードと同様、回復までわれわれも最大限サンティアゴをサポートする。手術後のリハビリはレバークーゼンに委ねられることになる」 (c)AFP