【10月6日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は夏の移籍マーケット最終日となった5日、ユベントス(Juventus)のMFドウグラス・コスタ(Douglas Costa)や、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)を退団したFWエリック・マキシム・チュポモティング(Eric Maxim Choupo-Moting)ら、計3選手を補強したと発表した。

 コスタ、チュポモティングと1年契約を結んだ欧州王者のバイエルンは、オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)でプレーしていた右SBブナ・サール(Bouna Sarr)とも4年契約を締結し、守備面の選択肢を強化した。

 バイエルンは前週末、スペイン2部のRCDエスパニョール(RCD Espanyol)に所属していたMFマルク・ロカ(Marc Roca)とも5年契約を結んでいた。

 2017年まで2シーズンにわたってバイエルンでプレーした30歳のコスタは、サージ・ナブリー(Serge Gnabry)やキングスレイ・コマン(Kingsley Coman)、リロイ・ザネ(Leroy Sane)と両サイドのポジションを争うことになる。

 31歳のチュポモティングは、昨シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)でパリ・サンジェルマンの決勝進出に貢献。その後は契約満了となっていたが、ロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)のバックアップとして加入した。

 マルセイユで181試合に出場したサールは、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)に敗れ準優勝に終わった2017-18シーズンのヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2017-18)決勝でもプレーした。(c)AFP