陰謀論者に転じたギタリスト、SNS大反響も総選挙惨敗 NZ
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■結党直後の驚くべき数字
今回、出馬を表明するまで、テ・カヒカ氏は自らの天職は父親と同じミュージシャンだと語っていた。テ・カヒカ氏の父、ビリー・テ・カヒカ・シニア(Billy Te Kahika Sr)氏は「太平洋の(ジミ・)ヘンドリックス(Jimi Hendrix)」と呼ばれた著名ギタリストで、音楽的な影響力は息子よりもはるかに大きい。
だが、テ・カヒカ氏は6月23日、フェイスブックに「やあ、みんな! ギターは少し置いておいて、美しいわが国と自由を守るために取り組むことを決めた」と投稿。同時にアドバンスNZ党のページもフェイスブックに開設された。
ソーシャルメディアの分析を手掛ける「クラウドタングル(CrowdTangle)」のデータによると、同党のページ開設以降の動画再生回数は500万回を大きく超えていたという。人口自体が500万人の国で、結党直後の数字としては驚くに値する。
なお、アドバンスNZ党が掲げている主な主張のうち二つについては、AFPがファクトチェック(事実検証)を行い、偽りであることを証明している。一つは、政府が軍に個人宅への立ち入り権限を与えたという主張。もう一つはやはり政府がワクチンの強制接種を計画しているという主張だった。(c)AFP