ナポリが州のコロナ対策で遠征できず ユーベ戦は放棄試合扱いか
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【10月5日 AFP】20-21イタリア・セリエAは4日、第3節の試合が行われたが、ナポリ(SSC Napoli)は地元当局の新型コロナウイルス対策のためユベントス(Juventus)戦に出場できず、試合放棄で0-3の敗戦となる可能性に直面している。
約30年ぶり3回目のリーグ制覇を目指すナポリは、開幕2連勝の首位で王者ユベントスとのアウェーゲームを迎えるはずだったが、エリフ・エルマス(Eljif Elmas)とピオトル・ジエリンスキ(Piotr Zielinski)が新型ウイルスの検査で陽性となり、カンパニア(Campania)州の保健当局の指示で待機を強いられた。
ところがリーグは、試合を予定通り行うための対策はすべて取っていると強調。状況が混乱し、ナポリが会場入りできないことが濃厚となる中で、ユベントスは通常通りに試合の準備を進め、先発を発表し、1時間前に会場入り。選手たちもウエア姿のまま審判団や少数のファンとともに雨の中ピッチに残ったが、結局は開始予定時刻から45分後に中止が決まった。ナポリの命運は、6日に行われるリーグの会議で決まることになる。
ユベントスのアンドレア・アニェッリ(Andrea Agnelli)会長は、伊スカイ・スポーツ(Sky Sport Italia)に対して「(ナポリの)アウレリオ・デ・ラウレンティス(Aurelio De Laurentiis)会長から試合を延期してほしいと言われたが、尊重すべき規則があると返した」とコメントした。
これにより、ともに3連勝を飾ったアタランタ(Atalanta)とACミラン(AC Milan)が、インテル(Inter Milan)とサッスオーロ(US Sassuolo)と勝ち点2差の首位となった。
アタランタは今季ホーム初戦でカリアリ(Cagliari Calcio)に5-2で大勝し、開幕3試合で13ゴールを挙げている。ミランは昇格組のスペツィア(Spezia)を3-0で下し、リーグ戦無敗を15試合に伸ばした。
昨季リーグ準優勝のインテルはラツィオ(SS Lazio)と対戦。両チーム10人で終了のホイッスルを迎える荒れ模様の試合は、1-1の痛み分けに終わった。ラツィオは残り20分で昨季得点王のチロ・インモービレ(Ciro Immobile)がアルトゥーロ・ビダル(Arturo Vidal)をたたいて退場したが、インテルもステファノ・センシ(Stefano Sensi)が終了間際にレッドカードをもらった。(c)AFP/Emmeline MOORE