【9月25日 AFP】イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)は24日、FWズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)が新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したと発表した。しかし当の本人は「新型コロナウイルスは俺とやる気らしい。あらぬ考えだ」と反応している。

 来週に39歳になるイブラヒモビッチは、ツイッター(Twitter)に「新型コロナウイルスの検査できのうは陰性だったが、きょう陽性反応が出た。症状などは一切ない。新型コロナウイルスは俺とやる気らしい。あらぬ考えだ」と投稿した。

 イブラヒモビッチは現在自主隔離しており、同日に予定されていたノルウェー1部ボードー/グリムト(FK Bodo/Glimt)とのヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2020-21)予選3回戦を欠場した。エースを欠くミランはこの一戦に3-2で勝利している。

 今回の陽性反応は、年を重ねているものの絶好調のイブラヒモビッチにとって打撃となる。

 21日に行われたボローニャ(Bologna FC)とのセリエA開幕戦で2ゴールを挙げたイブラヒモビッチは、アイルランド1部シャムロック・ローバーズ(Shamrock Rovers)とのヨーロッパリーグの試合でも得点を決めていた。

 セリエAのクロトーネ(FC Crotone)戦、スペツィア(Spezia)戦を欠場する見通しのイブラヒモビッチは、代表ウイークが明けた10月17日に行われるインテル(Inter Milan)とのミラノダービーで復帰を果たす可能性が高い。(c)AFP