【9月28日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2020)は27日、西地区の決勝トーナメント1回戦が各地で行われ、アル・サード(Al-Sadd、カタール)はペルセポリスFC(Persepolis FC、イラン)に0-1で黒星。微妙な判定でPKが与えられず、敗退となったアル・サードのシャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)監督は、同大会にビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)システムが導入されていないのは「残念」だと述べた。

 カタールのエデュケーション・シティ・スタジアム(Education City Stadium)で行われた一戦でチームの敗退が決まった後、いつもは冷静沈着なシャビ監督は怒りを募らせ、報道陣に「謙虚に意見を言わせてもらえるなら、アジアで最高のこの大会にVARがいないのはとても残念だ。本当にもったいない」とコメントした。

 後半に入りペドロ・ミゲル(Pedro Miguel Carvalho Deus Correia)が倒されると、アル・サードの選手らはPKという判定が妥当だと考えたが、ファウルはペナルティーエリアの外で起きたものだと主審は判断した。

 シャビ監督は「もしきょうVARがいれば、PKが与えられていただろう。審判の仕事が本当に難しいことは分かっているから、彼らについて話したくない。時にサッカーは動きがとても速く、彼らは数秒のうちにジャッジしなければならない」と続けた。

「だが、VARシステムは大いに審判を助ける。きょうもしVARがいれば、われわれは違った結果について話していただろう」

「アジアで最高の大会には最高のプレー環境がふさわしいが、きょうはそれが備わっていなかった」 (c)AFP