乗客輸送中のワゴン車が衝突・炎上、15人死亡 パキスタン
このニュースをシェア
【9月27日 AFP】パキスタン当局は27日、同国南部で乗客を乗せたワゴン車が衝突・炎上し、少なくとも15人が死亡したと発表した。
ワゴン車は26日、パキスタンの最大都市カラチ(Karachi)からハイデラバード(Hyderabad)に向かう途中で衝突事故を起こし、南部シンド(Sindh)州の交通当局によると、15人が死亡、5人が負傷した。負傷者のうち3人は重体だという。
遺体安置所を運営するNPO「エディー財団(Edhi Foundation)」の代表は、遺体の多くが焼け焦げており、身元確認が難しいと述べた。
捜査当局は、ワゴン車に搭載されていたガスボンベが炎上の原因とみて調べを進めている。
パキスタンでは整備が行き届いていない車や道路が多く、スピード超過もよくあることから、こうした事故が頻発している。(c)AFP