【9月22日 AFP】20-21イタリア・セリエAは21日、第1節の試合が行われ、ACミラン(AC Milan)はFWズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)の2ゴールでボローニャ(Bologna FC)を2-0で下した。

 来月に39歳になるイブラヒモビッチは、前週行われたヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2020-21)のシャムロック・ローバーズ(Shamrock Rovers)戦でも得点を挙げており、得点感覚が一切さびついていないことを証明した。

 イブラヒモビッチは自身のプレーについて「20歳ならあと2点は取れただろう」とコメントした。

「俺はベンジャミン・バトン(映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生(The Curious Case of Benjamin Button)』の主人公)のよう。老いて生まれ、若く死ぬ。冗談はさておき、チームはうまく機能した。俺たちがまだ100パーセントの状態でないのは分かると思うが、良いスタートを切ることが重要だった」

 35分、DFダニーロ・ラランゲイラ(Danilo Larangeira)に競り勝ち、テオ・エルナンデス(Theo Hernandez)のクロスボールに頭で合わせて先制点を決めたイブラヒモビッチは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)後、本拠地サン・シーロ・スタジアム(San Siro stadium)への入場が初めて許可された約1000人の観客の前で先制点を喜んだ。この観客の大半は、同ウイルスの危機が最も深刻だった際に最前線で対応に当たり、招待を受けた医療従事者だった。

 イブラヒモビッチはこの直後にチャンスを迎えるも、ダニーロのスライディングにはばまれゴールはならなかった。

 しかし50分、イスマエル・ベナセル(Ismael Bennacer)がリッカルド・オルソリーニ(Riccardo Orsolini)に倒されて得たPKをイブラヒモビッチが決め、リードを2点に広げた。

 イブラヒモビッチは60分過ぎにも、ハカン・チャルハノール(Hakan Calhanoglu)が仕掛けたカウンターアタックから3点目のチャンスを得たが、これはGKウカシュ・スコルプスキ(Lukasz Skorupski)の好守に防がれた。

 ボローニャのシニシャ・ミハイロヴィッチ(Sinisa Mihajlovic)監督は、「相手にはイブラヒモビッチがいて、われわれにはいなかった」と振り返った。

「イブラは違いをつくっていた。ミランが生み出すすべてが彼を経由していたが、均衡した試合だった」 (c)AFP