【9月20日 AFP】イングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)は19日、ウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(Wolverhampton Wanderers)のポルトガル代表FWジオゴ・ジョタ(Diogo Jota)を獲得したことを発表した。移籍金は4100万ポンド(約55億円)と報じられている。

 ジョタが結んだ「長期」契約の期間は5年とみられている。リバプールは前日にティアゴ・アルカンタラ(Thiago Alcantara do Nascimento)を獲得しており、2日続けての補強となった。この夏は他にギリシャ代表左SBのコスタス・ツィミカス(Kostas Tsimikas)をすでにオリンピアコス(Olympiakos)から獲得している。

 23歳のジョタはリバプール攻撃陣の選手層に厚みを加える選手で、3トップの主にウイングでモハメド・サラー(Mohamed Salah)やサディオ・マネ(Sadio Mane)、ロベルト・フィルミーノ(Roberto Firmino)とプレー時間を争うとみられる。

 ジョタはクラブの公式ウェブサイトで「僕と家族にとって、最高にエキサイティングな瞬間だ」「子どもの頃から、世界チャンピオンであるリバプールのようなクラブに加入できるまで、自分が歩んできた道のりのすべてが信じられない。今はただスタートを切りたい」とコメントした。

「リバプールのFW陣はワールドクラスの選手ばかりだ。毎試合、勝利を目指し、たくさん点を決めて連携も取れている」「そのスリートップの新たなピースに自分もなりたい」

 プレミアリーグで67試合に出場し、16ゴールを挙げているジョタについて、ユルゲン・クロップ(Diogo Jota)監督はまだ完成された選手ではないと信じている。

「彼は起用法の面で、チームに多くの選択肢を与えてくれる選手だ。しかも23歳で、まだ完成品と言うにはほど遠く、多くのポテンシャルを秘めている。スピードがあり、コンビネーションもうまく、守備やプレスにも励める」

「もっと予想外のことができるようになるし、別のシステムも本格的な選択肢にできる。4-3-3なら、彼は3トップのどこでも非常に良いプレーができるし、中盤が4枚のシステムなら両サイドを務められる」

「自分でもステップアップだと分かっているだろうし、われわれになかったものを加えてくれる選手だから、クールな補強だ。改善の余地というのは私が一番好きなものではないが、伸びしろがある」 (c)AFP