【9月19日 AFP】米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)のアルバート・プホルス(Albert Pujols)が、18日のテキサス・レンジャーズ(Texas Rangers)戦で通算661号と662号を放ち、本塁打数でウイリー・メイズ(Willie Mays)氏を抜き歴代単独5位となった。試合はエンゼルスが6-2で勝利した。

 13日にメイズ氏と並ぶ660号を放っていたプホルスは、5回に左腕ウェス・ベンジャミン(Wes Benjamin)の直球を捉えソロ本塁打をたたき込むと、7回にはデマーカス・エバンス(Demarcus Evans)の直球に反応して6号ソロ本塁打とし、キャリア通算60回目の1試合複数本塁打を記録した。

 結局この日5打数3安打だった40歳のプホルスは、殿堂入りを果たし、自身も「レジェンド」と称するメイズ氏の横に名前を並べられたのは光栄だったとし、「本当に信じられない。夢のようなことだよ」と語った。(c)AFP