【9月18日 AFP】米大リーグ(MLB)、ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)は17日、ホームでのトロント・ブルージェイズ(Toronto Blue Jays)戦で球団史上初となる1イニング5本塁打を放ち、10-7で勝利した。

 ヤンキースを率いるアーロン・ブーン(Aaron Boone)監督は、ブレット・ガードナー(Brett Gardner)、DJ・ルメイユ(D.J. LeMahieu)、ルーク・ヴォイト(Luke Voit)が3球連続でスタンドに運ぶなどした4回の攻撃について、「ものすごく楽しかった」「あのイニングには同点で入ったが、みんなが最高の打席を披露した」と喜んだ。

 1イニング5本塁打は、MLBでは2017年のワシントン・ナショナルズ(Washington Nationals)以来史上7チーム目。ヤンキースは今シリーズで計19本塁打を放ち、これも3連戦におけるリーグ記録となった。

 投げては田中将大(Masahiro Tanaka)が7回を7安打3失点5奪三振に抑え3勝目(2敗)を挙げた。一発攻勢で勝利したヤンキースは、連勝を今季最長の8に伸ばしている。(c)AFP