【9月19日 AFP】中国発の人気動画投稿アプリ「ティックトック(TikTok)」運営会社は18日、同アプリの新規ダウンロードを20日から禁じるとした米政府の決定に反発し、ドナルド・トランプ(Donald Trump)政権からの締め付けにあらがう構えを示した。

 ティックトック運営会社は「商務省の決定に異議を唱える」と発表。米国による禁止措置は「娯楽、自己表現、つながり」のためのツールを妨害するものであり、「失望している」と述べた。

 さらに、自社は米政府に対し「前例のない水準の付加的な透明性」を約束したと言明。トランプ氏が先月、国家安全保障を理由に出した大統領令は「不当」と断言した。(c)AFP