【9月7日 AFP】男子ゴルフ、フェデックス・カップ(FedEx Cup 2020)プレーオフ最終戦、ツアー選手権(TOUR Championship 2020)は6日、米ジョージア州アトランタ(Atlanta)のイーストレークGC(East Lake Golf Club、パー70)で3日目が行われ、ドライバーが復調した世界1位のダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson、米国)が6アンダー「64」を記録し、通算19アンダーとして2位に5打差のリードをつけた。

 36歳のジョンソンはプレーオフ初優勝を目指しており、今大会を制すと新型コロナウイルスの影響による中断後3勝目となる。

「良いプレーができている。調子は良い」と語ったジョンソンは、「あしたは自分が自分自身の運命を握っている。良いショットを打って好スコアを出せれば、自分を倒すのは難しくなると思う」と話した。

 通算14アンダーの2位には同胞のジャスティン・トーマス(Justin Thomas)とザンダー・シャウフェレ(Xander Schauffele)が入り、ジョン・ラーム(Jon Rahm、スペイン)がさらに1打差の4位に続いた。

 全米プロゴルフ選手権(2020 PGA Championship)王者のコリン・モリカワ(Collin Morikawa、米国)は、最初のホールで約15メートルのバンカーショットを直接ねじ込んでバーディー発進を切ると、上がり7ホールで5バーディーを奪い、通算12アンダーで5位となった。

 ダニエル・ベルガー(Daniel Berger、米国)は6ストローク伸ばし、この日首位ジョンソンと1打差の2位でスタートした任成宰(Sung-jae Im、イム・ソンジェ、韓国)と並ぶ通算10アンダーの6位につけた。松山英樹(Hideki Matsuyama)はスコアを三つ伸ばし、同7アンダーの12位タイに浮上した。(c)AFP