【8月30日 AFP】19-20NBAは29日、プレーオフのカンファレンス1回戦(7回戦制)が行われ、ミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)は118-104でオーランド・マジック(Orlando Magic)を下し、イースタンカンファレンス準決勝進出を決めた。

 昨季の最優秀選手(MVP)ヤニス・アデトクンポ(Giannis Antetokounmpo)が28得点17リバウンドを記録したバックスは、最大で21点差をつけてマジックを退け、通算4勝1敗で勝ち上がりを決めた。準決勝ではインディアナ・ペイサーズ(Indiana Pacers)をスイープしたマイアミ・ヒート(Miami Heat)と対戦する。

 ウエスタンカンファレンスではロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)が131-122でポートランド・トレイルブレイザーズ(Portland Trail Blazers)を下し、こちらも5戦目にして1回戦突破を決めた。

 アンソニー・デイビス(Anthony Davis)が43点、レブロン・ジェームズ(LeBron James)が36得点10リバウンド10アシストを記録したレイカーズは、2012年の1回戦でデンバー・ナゲッツ(Denver Nuggets)を下して以来、プレーオフでは8年ぶりの勝ち上がりを決めた。

 準決勝でレイカーズは、ヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)とオクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)の勝者と対戦。同日行われた試合でロケッツは、ジェームズ・ハーデン(James Harden)が31ポイントを決めるなどして114-80とサンダーを下しており、通算戦績を3勝2敗としている。(c)AFP