【8月30日 AFP】イングランド・プレミアリーグに昇格したリーズ・ユナイテッド(Leeds United)が29日、スペイン1部リーグのバレンシア(Valencia CF)から、クラブ史上最高額の移籍金で同国代表FWロドリゴ(Rodrigo Moreno Machado)を獲得した。

 ロドリゴと4年契約を結んだリーズは、3000万ポンド(約42億円)の移籍金を支払うと報じられている。

 29歳のロドリゴはクラブ加入に興奮していると語るとともに、いわくサッカー界で屈指の指揮官の一人であるマルセロ・ビエルサ(Marcelo Bielsa)監督とともに働くことを楽しみにしていると語った。

 ロドリゴはリーズのツイッター(Twitter)アカウントで「自分のキャリアにおける新たな一歩であり、シーズンの目標を達成するためにチームの力になりたい」と語った。

「最初にビクトル(・オルタ<Victor Orta>ディレクターオブフットボール)と話してから、リーズでの新しい挑戦を望んでいた」

 ブラジル生まれながらスペイン代表のロドリゴは、代表戦22試合に出場し8ゴールを決めている。

 またリーズはこの日、ドイツ・ブンデスリーガ1部のSCフライブルク(SC Freiburg)に所属するロビン・コッホ(Robin Koch)獲得も発表した。24歳の独代表DFも4年契約にサインした。移籍金は非公表となっている。

 リーズは先シーズンのチャンピオンシップリーグ(2部)で優勝を果たし、03-04シーズン以来となるプレミアリーグへの復帰を決めている。(c)AFP