【8月29日 AFP】フランス・パリ郊外の町で28日、現金自動預払機(ATM)が意図的に爆破され、30人が負傷し、店舗1棟が一部破損した。警察が発表した。

 爆発はパリ北西のメジエールシュルセーヌ(Mezieres-sur-Seine)にあるスーパーマーケットの外で発生。がれきは現場から最大で20メートル飛散した。

 4人が軽度のやけどで病院に搬送された。

 状況についてはまだ明らかになっていないが、容疑者は現場から逃走しており、警察が指名手配した。ATM内部に保管されている現金を盗むために強盗犯がATMを爆破することがあるという。(c)AFP