【8月29日 CNS】屋外で活動する際にマスクの着用を義務づける北京市の基準が緩和され、市民は久々に空気を大きく吸い込みながら外出を楽しんでいる。

 北京市疾病予防コントールセンターは20日、「北京日常防疫ガイドライン・屋外活動編」を発表。新型コロナウイルスの感染が市内で収まっていることを受けて、市民が屋外にいる時にマスクを外すことを認めた。同伴者以外の人と近距離で接触する時はマスクをする必要がある。

 北京市中心部にある憩いの人気スポット・竜潭公園では、多くの家族がマスクを外して園内を散歩していた。マスクをして歩き、感染症を警戒する人も多かった。(c)CNS/JCM/AFPBB News