ブラジル大統領長男も新型コロナに感染 一家で4人目
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【8月26日 AFP】ブラジルのジャイル・ボルソナロ(Jair Bolsonaro)大統領(65)の長男フラビオ・ボルソナロ(Flavio Bolsonaro)上院議員(39)が25日、新型コロナウイルスの検査で陽性だったことを明らかにした。症状はないという。
フラビオ氏の事務所は声明で、同氏の体調は良く、自宅で隔離生活を送りながら抗マラリア薬クロロキンを服用していると述べた。父親のボルソナロ大統領は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療薬としてクロロキンを積極的に推進しているが、研究では効果がないとされている。
父親を断固支持する姿勢で知られるフラビオ氏は、リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)州議員時代の横領容疑で現在、捜査の対象となっている。
ボルソナロ氏一家は、大統領自身を含めてこれまでに4人が新型コロナウイルスに感染している。ボルソナロ氏は先月感染し、3週間の隔離生活を余儀なくされた。妻のミシェレ(Michelle Bolsonaro)さんも数日後に検査で陽性が判明。4人目の息子のジャイル・レナン(Jair Renan)さん(22)も陽性であることが先週明らかになった。
ボルソナロ氏は新型コロナウイルスを「ちょっとしたインフルエンザ」と呼んでいるが、ブラジル国内の感染者は360万人、死者は11万5000人を超え、米国に次いで世界で2番目に多い国となっている。(c)AFP