ジョコビッチ、首痛振り払って16強入り W&Sオープン
発信地:ニューヨーク/米国
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【8月25日 AFP】テニス、ウェスタン&サザンオープン(Western & Southern Open 2020)は24日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は7-6(7-2)、6-4でリカルダス・ベランキス(Ricardas Berankis、リトアニア)を下して16強入りを果たした。
世界ランキング1位のジョコビッチは、首の痛みを理由に23日のダブルスを棄権していた。この日も試合中に治療を受け、サーブトスを見上げる時に影響が出ている様子だったが、痛みを制して勝利を収めた。
第2セットでは2度のブレークダウンを喫するも、どちらも即座にブレークバック。そしてベランキスのサービスゲームを破って5-4のリードを奪うと雄たけびを上げ、最後は自身のサーブで落ち着いて試合を締めくくった。
ジョコビッチは試合後、「良くなってきている」「ここまで4日で、まだ自分が望む状態にはなっていないが、良い方向には進んでいる」と話した。
25日の3回戦では、米国のテニス・サングレン(Tennys Sandgren)と対戦する。サングレンは第15シードのフェリックス・オジェ・アリアシム(Felix Auger-Aliassime、カナダ)を6-7(4-7)、6-2、7-6(7-5)で破って勝ち上がった。(c)AFP