セレーナ、強打の格下相手に苦戦も初戦突破 W&Sオープン
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【8月25日 AFP】テニス、ウェスタン&サザンオープン(Western & Southern Open 2020)は24日、女子シングルス2回戦が行われ、大会第3シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は7-6(8-6)、3-6、7-6(7-0)で予選勝者のアランチャ・ラス(Arantxa Rus、オランダ)に競り勝ち、3回戦に進出した。
新型コロナウイルスの感染防止対策で、例年の開催地である米シンシナティ(Cincinnati)から31日にニューヨークで開幕する全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2020)の隔離環境下に会場を移して行われている今大会では、すでにトップシードのカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)と第2シードのソフィア・ケニン(Sofia Kenin、米国)が初戦敗退を喫しており、セレーナも一時はそれに続くかと思われたが、大会に残る中では最も高いシード選手となった。
四大大会(グランドスラム)通算23勝を誇るセレーナは第2セットで、WTAツアーではまだ無冠も強打が持ち味のレフティーを相手に4ゲームを連取されるなどして落とすも、続く第3セットの第1ゲームを0-40から巻き返してブレークに成功し、ゲームカウント3-0とリードして試合の流れを変えたかに見えた。
しかし、5-3とリードした後のサービスゲームでは1ポイントも取れず、さらに2ゲームを連取されて試合はラスのサービングフォーザマッチに。それでもブレークバックしてみせると、続くタイブレークはラブゲームで圧倒し、2時間49分の激闘を締めくくった。
無観客のグランドスタンドコートで「カモン」と叫びながらガッツポーズをみせるなど、歓喜やフラストレーションの場面では絶叫して自分を鼓舞しようとしていたセレーナは、「厳しかった。まさに消耗戦だった」と試合を振り返った。
シーズン再開後の初戦として、米ケンタッキー州レキシントン(Lexington)で行われた前週のトップシード・オープン(The Top Seed Open 2020)以降、セレーナがフルセットに直面したのはこれで4度目。しかし、シーズン中断期間の体力づくりで準備は整っていたといい、「体調は超万全で、超準備万端」と語った。
一方、通算2度のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)制覇を誇る第6シードのペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)は、同胞のマリー・ボウスコバ(Marie Bouzkova)に6-2、5-7、2-6で敗れ、大会から姿を消した。
第8シードのジョアンナ・コンタ(Johanna Konta、英国)は6-2、6-0でキルステン・フリプケンス(Kirsten Flipkens、ベルギー)を下し、3回戦に駒を進めた。(c)AFP