【8月23日 AFP】英ロンドンの名所タワーブリッジ(Tower Bridge)で22日、船を航行させるために橋が開いた際、「技術的な問題」が発生して閉じなくなる出来事があった。橋は昼過ぎから夜にかけて数時間閉鎖され、周辺の交通が混乱する事態となった。

 タワーブリッジ側はツイッター(Twitter)への投稿で、「本日昼過ぎ、橋に技術的な問題が発生して一定時間、開いた状態のまま動かなくなった」と説明した。

 1886年〜1894年に建設されたタワーブリッジは、年間で約800回開く。22日には、歴史ある運搬船「ウィル(Will)」が通過するために開く予定だった。

 警察当局は、同日午後5時(日本時間23日午前1時)ごろに橋の閉鎖を発表。それから1時間以上が経過してから歩行者の通行が再開されたものの、車両は数時間にわたって通行止めとなった。(c)AFP