【8月23日 AFP】ボクシング、WBC世界ヘビー級暫定タイトルマッチが22日に行われ、五輪金メダリストのアレクサンドル・ポベトキン(Alexander Povetkin、ロシア)が暫定王者ディリアン・ホワイト(Dillian Whyte、英国)から5回KO勝ちを収めた。

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 ここ2年間、WBC世界王座の挑戦者だったホワイトは、無観客でのこの試合に勝利して正規王者のタイソン・フューリー(Tyson Fury、英国)、もしくはデオンテイ・ワイルダー(Deontay Wilder、米国)とのタイトルマッチへの道を切り開くことを狙っていた。

 しかし試合は、40歳の元WBA王者ポベトキンが4回に2度のダウンを喫しながらも、続く5回に強烈な左でホワイトをKOし、勝利を収めた。

 ポベトキンは英スカイ・スポーツ(Sky Sports)に対して、「こんな幕切れになるとは思っていなかった。4回も2度ダウンしたが自信はあった」とコメントした。

 プロモーターのエディー・ハーン(Eddie Hearn)氏は「パンチが当たった瞬間は夢だと思った。信じられない」と話した。

「4回に2度思い切りダウンさせられて、みんなこれで終わりだと思った。これがヘビー級のドラマだ。1発のパンチですべてが変わってしまう」「ショックだが、彼はそこまで下馬評不利だったわけではないし、ポベトキンがどれだけ良いボクサーかはみんな知っている。スリリングな夜のスリリングなノックアウトだった」 (c)AFP