【8月18日 AFP】サッカーヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2019-20)は17日、一発勝負の準決勝がドイツ・デュッセルドルフ(Dusseldorf)で行われ、インテル(Inter Milan)はロメルー・ルカク(Romelu Lukaku)とラウタロ・マルティネス(Lautaro Martinez)が2ゴールずつを奪うなどし、シャフタール・ドネツク(Shakhtar Donetsk)に5-0で大勝し、10年ぶりの欧州カップ戦決勝進出を果たした。

 2010年に欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2009-10)を制してから、タイトルにほぼ縁のない10年間を送ってきたインテルだが、アントニオ・コンテ(Antonio Conte)監督の就任1年目となった今季は、リーグ戦で王者ユベントス(Juventus)に勝ち点1差と迫るだけでなく、9年ぶりのタイトル獲得まであと1勝というところまで来た。

 ゴールを量産しているルカクとマルティネスの連携は、インテルの成功における大きな原動力となっており、今季は両者合わせて公式戦で54ゴールを奪っている。

 スロースタートを切ったインテルは19分、ニコロ・バレッラ(Nicolo Barella)のクロスにマルティネスが合わせて先制。

 シャフタールにも一度決定機が訪れたが、ジュニオール・モラエス(Junior Moraes)がミコラ・マトビエンコ(Mykola Matviyenko)のクロスに合わせた至近距離からのヘディングシュートは、GKサミル・ハンダノビッチ(Samir Handanovic)に防がれた。

 するとその2分後、マルセロ・ブロゾビッチ(Marcelo Brozovic)のCKにダニロ・ダンブロージオ(Danilo D’ Ambrosio)が合わせ、力強いヘディングで決定的な2点目を挙げた。

 後半開始早々に距離のあるところから華麗なループシュートを放つも、36歳の守護神アンドリー・ピャトフ(Andriy Pyatov)の好セーブに防がれたマルティネスだが、その後鮮やかな速攻から今季21点目を挙げた。

 ルカクは78分、マルティネスのお膳立てから4点目をマークすると、84分にはスピードの遅い相手DFを置き去りにし、最後はピャトフの両脚の間を抜くシュートで今季33点目を決めた。ルカクは出場したヨーロッパリーグの試合で10戦連続でゴールを挙げている。

 インテルは21日にケルン(Cologne)で行われる決勝でセビージャFC(Sevilla FC)と対戦する。(c)AFP/Kieran CANNING