【8月11日 Xinhua News】中国中西部の秦嶺山脈と大巴山脈からなる秦巴山地の奥地に位置する陝西省(Shaanxi)安康市(Ankang)紫陽県(Ziyang)は、国内有数の茶葉生産地として知られる。

 同県は近年、セレンが多く含まれる富硒(ほうせい)紅茶、白茶、黒茶など多様な製品の開発に尽力。春に摘まれる新茶を主とする同地の伝統的な産業構造の夏茶、秋茶への転換を促進し、摘採期間と産業チェーンを延長することで、茶農家の増収を後押ししている。(c)Xinhua News/AFPBB News