【8月1日 AFP】サッカーベルギー1部リーグは31日、2020-21シーズンを既存の16クラブではなく18クラブでの争いとし、来週末に開幕すると発表した。

 同リーグは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的な大流行)によりいち早く19-20シーズンを終わらせ、クラブ・ブルージュ(Club Brugge)を優勝扱いとし、最下位のワースラント・ベフェレン(Waasland-Beveren)が2部降格となっていた。

 しかしながら、ワースラント・ベフェレンによる異議申し立てがなされ、8月8日に開幕する新シーズンでは同クラブに加えて、2部の上位2クラブであるルーベン(OH Leuven)とベールスホット(K Beerschot VA)が昇格し、18クラブが参戦することが決まった。

 発表文の中で同リーグは、新シーズンは大会フォーマットが変更となり、34試合のレギュラーシーズン終了後に上位4クラブが「チャンピオンシップ・プレーオフ」に回り、5位から8位のクラブはヨーロッパリーグ(UEFA Europa League)の出場権をかけたプレーオフに進むことになるとしている。

 試合は8月末までは無観客で開催される。(c)AFP