W杯北中米カリブ海予選が方式変更、最終予選が8チーム制に
発信地:マイアミ/米国
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【7月28日 AFP】北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)は27日、同地区のW杯カタール大会(2022 World Cup)最終予選の出場枠を、6チームから8チームに拡大すると発表した。
CONCACAFは発表文の中で、8チームが3.5の出場枠を争う最終予選にメキシコ、米国、コスタリカ、ジャマイカ、ホンジュラスが自動的に進むと記した。
同地区のW杯予選には、国際サッカー連盟(FIFA)に加盟する全35チームが参加し、二つの予選ラウンドを勝ち抜いた3チームに最終予選の残りの出場権が与えられる。
30チームが5チームずつの6グループに分けられる1次予選は今年10月に始まる予定。各組の1位チーム同士が2試合方式の2次予選で対戦し、それぞれの勝者が最終予選に進出する。
来年6月にスタートする最終予選は、本大会が開幕する約8か月前の2022年3月に終了する。最終予選はホームアンドアウェー方式の総当たり戦で、上位3チームに本大会への出場権が与えられ、4位チームは他地域の国との大陸間プレーオフに回る。
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)によっていくつかの代表戦ウイークが中止を余儀なくされ、CONCACAFが以前採用していた予選方式を実行することができなくなっため、今回の再編が行われた。(c)AFP