アジア最大の織物市場でオンライン取引が増加 新型コロナ禍乗り越え
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【7月28日 CNS】中国浙江省(Zhejiang)紹興市(Shaoxing)河橋区(Heqiao)にあるアジア最大級の紡績製品卸市場「中国軽紡城」の建設管理委員会によると、1~6月の中国軽紡城の総取引額は1140.33億元(約1兆7400億円)に達し、オンライン取引は前年比2.3%増の247.98億元(約3700億円)だった。政府、ショッピングサイト、織物企業が連携したオンライン事業により、新型コロナウイルスの悪影響を食い止めた。
新型コロナの感染拡大により中国軽紡城の取引が一時停滞したが、2月10日からショッピングサイト「オンライン軽紡城」を再開し、多くのサービスを展開した。オンライン軽紡城CEOの韓沖(Han Chong)氏は「消費者と企業がそれぞれ求める情報をいち早くサイトで伝えた。商品のオンライン展示会やライブ配信なども行い、500社以上の企業が参加した」と話す。
河橋区で20年以上活動する紡績会社「夏夢」は500万元(約7639万円)の資金を投入し、オンライン販売に進出した。「オンライン軽紡城」を通じて新規顧客を獲得しており、同社幹部は「今はオンライン販売の客が3割を占めている」と話す。
中国軽紡城では現在、直接取引とオフライン取引を合わせて1日平均で1万人以上の海外客と取引しており、新型コロナの影響を乗り越えている。今年に入り2081社が新規参入している。
中国軽紡城建設委員会の関係者は「今後もオンライン取引を強化しつつ、対面取引も含めていろいろなサービスを展開し、国際紡績都市として発展していきたい」としている。(c)CNS/JCM/AFPBB News