【7月26日 AFP】スペイン2部リーグの最終節直前に関係者から新型コロナウイルスの陽性反応が出たため、試合が延期になったフエンラブラダ(CF Fuenlabrada)で、新たに12人が陽性となったことをクラブが発表した。

 フエンラブラダは20日のデポルティボ・ラ・コルーニャ(Deportivo La Coruna)との最終節の前、検査で4人の陽性が判明しながら、該当する人物をホームのマドリードに残してラコルーニャ(La Coruna)へ遠征した。

 ところが試合前の検査で遠征した8人の陽性も分かり、試合は開催直前で中止になった。その後、クラブは23日に新たに4人、そして26日に12人の陽性を発表し、反応が出たチーム関係者は合計28人となった。何人が選手かは明らかにされておらず、遠征メンバーは現在もラコルーニャで隔離されている。

 クラブはコメント文を発表し、「新たな検査結果に対する深い痛みと懸念」を表明した。新たな陽性者のうち、4人がマドリードにおり、8人がホテルで隔離されている遠征組であることも明かされ、24日には選手1人が「念のため」遠征先で入院したが、状態は「安定していて深刻な症状は出ていない」という。

 延期となったデポルティボ対フエンラブラダ戦は、昇格争いと残留争いの両方で大きな意味を持っていた。2000年に1部を制したデポルティボは、試合前には残留の可能性があったが、他会場の試合が予定通りに実施された結果、3部降格が確定した。逆にフエンラブラダは、引き分け以上で昇格プレーオフに進出できる。

 試合は当初30日に延期になるとされていた。一方でプレーオフの日程は現在未定となっている。(c)AFP