アタランタFWが病院搬送も無事を報告、次節には間に合う見込み
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【7月15日 AFP】イタリア・セリエA、アタランタ(Atalanta)に所属するFWルイス・ムリエル(Luis Muriel)は14日、家庭内での事故で頭部を負傷してベルガモ(Bergamo)の病院に搬送されたが、回復しつつあることをファンに報告した。
今季のセリエAで17ゴールを挙げている29歳のムリエルは縫合こそしたが、検査で問題がないことが確認されると病院を後にした。
ムリエルはインスタグラム(Instagram)に「私は元気。家に帰ってきた」と投稿した。「幸運にも、深刻なことは何も起きていない。今夜はスタジアムでアタランタを応援し、あすにはチームメートとの練習に復帰するつもり」
「この数時間に皆さんが示してくれた愛情に感謝する」
イタリアのAGI通信は、ムリエルがシャワー中に転倒したと報道しており、伊スカイ・スポーツ(Sky Sport Italia)は友人との集まりの中で、同選手が自宅のプールで倒れたと伝えているが、事故の詳細は不明のままとなっている。
アタランタは、ムリエルが同日夜に予定されていたブレシア(Brescia Calcio)とのロンバルディアダービーを欠場するものの、週末に行われるエラス・ベローナ(Hellas Verona)とのアウェーゲームには復帰するはずだと認めていた。ムリエルを欠いたアタランタは、ホームでブレシアを6-2で下している。
初出場の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)で準々決勝に進出しているアタランタは、来月パリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)と対戦する。(c)AFP