【7月13日 AFP】AFPが13日にまとめた新型コロナウイルスの死者数の統計によると、中南米が北米を抜き、世界で2番目に多い地域となった。死者数が最も多い地域は欧州で、20万2505人の死者が出ている。

 日本時間13日午後5時までに中南米で14万4758人の死亡が正式に確認され、米国とカナダの死者数を合わせた14万4023人を上回った。

 中南米で確認された死者数の半数近くはブラジルが占めており、同国では国別で2番目に多い7万2100人の死者が出ている。

 メキシコの死者数は3万5006人で、イタリアを抜いて4番目に多い死者数が確認されている。(c)AFP