【7月1日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間1日午前4時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は50万6818人に増加した。

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 中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに196の国・地域で計1037万2230人余りの感染が確認され、少なくとも520万7900人が回復した。

 この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状がある人や重症患者にのみ検査を実施している。

 最も被害が大きい米国では、これまでに12万6512人が死亡、261万2259人が感染し、少なくとも70万5203人が回復した。

 次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は5万8314人、感染者数は136万8195人。以降は英国(死者4万3730人、感染者31万2654人)、イタリア(死者3万4767人、感染者24万578人)、フランス(死者2万9843人、感染者20万1208人)となっている。

 香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万3531人、回復者数は7万8469人。

 地域別の死者数は、欧州が19万6987人(感染267万6496人)、米国・カナダが13万5147人(感染271万6403人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が11万4108人(感染253万6617人)、アジアが3万4418人(感染128万698人)、中東が1万6137人(感染75万6649人)、アフリカが9888人(感染39万6045人)、オセアニアが133人(感染9328人)となっている。(c)AFP