【6月29日 AFP】中国は29日、香港に関して「目に余る言動」があった米国人に対し、ビザ(査証)の発給制限を課すと発表した。中国は今週にも、香港をめぐり物議を醸している国家安全法を承認するものとみられている。

 米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)政権は26日、香港の自治を侵害した不特定の中国当局者らに対するビザの発給を制限する方針を示していた。

 これを受けて、中国外務省の趙立堅(Zhao Lijian)報道官は29日、「香港国家安全法案の可決を妨害する(米国の)狙いは決して奏功しない」と指摘。

 その上で「政府は、米国による不当極まりない行為に対応するため、香港に関する事案で目に余る言動があった米国人に対し、ビザ発給制限を課すことを決めた」と明かした。(c)AFP