【6月17日 AFP】19-20ドイツ・ブンデスリーガ1部は16日、第32節が行われ、SCパーダーボルン07(SC Paderborn 07)はアウェーでウニオン・ベルリン(1. FC Union Berlin)に0-1で敗れ、わずか1年での降格が決定した。

 パーダーボルンの2部降格は2014-15シーズン以来2度目。前回は結果的に3部にまで落ちたが、2017-18シーズンから2季連続の昇格を果たし、今季1部に復帰していた。

 しかし、ここまでわずか4勝の今シーズンは20ポイントしか挙げられておらず、再び2部に戻ることになった。

■ビーレフェルトが1部復帰

 一方、ブンデスリーガ2部の第32節では、2位ハンブルガーSV(Hamburger SV)がホームでVfLオスナブリュック(VfL Osnabrueck)と1-1で引き分け、首位アルミニア・ビーレフェルト(Arminia Bielefeld)の昇格が決まった。

 ハンブルガーが引き分けたことで、15日にディナモ・ドレスデン(Dynamo Dresden)を4-0で下していたビーレフェルトの2位以上が確定し、同クラブの2008-09シーズン以来12年ぶりとなる1部復帰が決まった。

 1部での優勝経験を持つ2位ハンブルガーと3位VfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)が、自動昇格の最後の椅子を争っている。

 3位チームはレギュラーシーズン終了後、1部16位チームとの昇格・降格プレーオフに進む。(c)AFP