【6月16日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)のルシアン・ファーブル(Lucien Favre)監督は15日、アーリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)に不必要な負担をかけないためにも、同選手を急いで先発に復帰させるつもりはないと主張した。

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 19歳のハーランドは13日に行われたフォルトゥナ・デュッセルドルフ(Fortuna Dusseldorf 1895)戦で途中出場を果たすと、試合終了間際に決勝ゴールを挙げ、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)出場権をチームにもたらした。

 3試合を残している2位ドルトムントはバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に7ポイント差をつけられており、首位のバイエルンは16日のヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)戦で勝利すれば8連覇が決定する。

 オーストリア1部リーグのレッドブル・ザルツブルク(Red Bull Salzburg)から1月に加入したハーランドは、これまでブンデスリーガで12試合に出場し11得点をマークしているが、最近は膝のけがに悩まされている。

 今季のトップ4入りが確定したことを受け、ファーブル監督は17日に予定されている下位マインツ05(Mainz 05)とのホームゲームでハーランドを先発起用する可能性は低いと述べた。

 ファーブル監督は15日に行われた記者会見で「彼は19歳。疲れることもあるのが普通」と話した。

「彼はまだ成長の途中で、加入してから2度か3度けがをした」「われわれは慎重になり、彼がすることを調整してやらねばならない。そうでなければ危ない」

 アウェーでのデュッセルドルフ戦同様、マインツとの試合ではハーランドの代わりにユリアン・ブラント(Julian Brandt)が最前線で起用される見通しとなっている。

 20日にも3位RBライプツィヒ(RB Leipzig)との上位対決を控えているドルトムントのファーブル監督は「彼(ハーランド)に関してはプランがある」と説明し、「多くの選手にとって、1週間に3試合プレーするのは不可能だ」と続けた。

「このチームにはハーランドが必要だし、私は彼のメンタリティーが好きだ。常に出場機会を望み、勝利を欲している」「もちろん、まだ成長しなければならないし、非常に大きな可能性がある」 (c)AFP