「死ぬのはもうたくさん」 黒人射殺に抗議の行進 米
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【6月16日 AFP】米ジョージア州の州都アトランタ(Atlanta)で15日朝、黒人男性が白人警察官に撃たれて死亡したことを受けた抗議デモが行われ、大勢が路上に繰り出し、州会議事堂に向かって行進した。
アトランタでは12日夜、ファストフード大手ウェンディーズ(Wendy's)の店舗の駐車場で、レイシャード・ブルックス(Rayshard Brooks)さん(27)がギャレット・ロルフ(Garrett Rolfe)警官に撃たれ死亡。米警察によるアフリカ系米国人殺害に対する一般市民の怒りに火を注いだ。
ロルフ氏は免職処分を受け、アトランタ市警の署長は辞任。ジョージア州の検察当局は、ロルフ氏の訴追を検討中だとしている。
デモ行進を呼び掛けた人権擁護団体「全米黒人地位向上協会(NAACP)」ジョージア支部は声明で、「死ぬのはもうたくさん」「NAACPジョージア支部は憲法で保障された集会の自由を行使し、州議会に対して立法に関するわれわれの要求に応え、刑事司法制度の改革が確実に行われるようにし、(中略)黒人社会に対する警察の暴力に終止符を打つことを求めていく」と訴えた。
米国では、ミネアポリス(Minneapolis)で先月25日に黒人男性のジョージ・フロイド(George Floyd)さんが警察の拘束下で死亡した事件をきっかけに、人種間の平等と警察改革を求めるデモが各地で相次いでいる。(c)AFP/Wes Bruer with Chris Lefkow in Washington