【5月30日 AFP】オーストラリアの動物園で29日朝、女性飼育員(35)がライオン2頭に襲われ、頭と首に重傷を負った。飼育員はライオンの囲いの中を清掃中だった。地元警察が明らかにした。

 事故が起きたのは、豪シドニーの南方約160キロに位置するショールヘブン動物園(Shoalhaven Zoo)。飼育員は病院に空路搬送され、救急当局によると、容体は安定しているという。

 同動物園は、新型コロナウイルスの感染拡大対策として大勢の人が集まることを禁止する措置を受け、3月25日以降、一般公開を中止している。

 オーストラリア放送協会(ABC)によると、同動物園では2014年にも、調教師がワニに襲われる事故が起きている。調教師は約60人の観客の目の前で、体長3.7メートルのイリエワニに池の中に引きずり込まれたが、ワニが口を離したため軽傷で済んだという。

 地元警察は今回の事故について、捜査を開始したことを明らかにしている。(c)AFP