日用雑貨の中心地・義烏市から4月の輸出が前年の8倍に 欧州への鉄道輸送が好調
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【5月19日 CNS】世界の日用雑貨卸売りの中心地といわれる中国・浙江省(Zhejiang)義烏市(Yiwu)で、4月の輸出小包が前年同期比867.2%増の147万3000個に達した。新型コロナウイルス感染症の影響で航空便が大幅に減少する中、義烏市と欧州を結ぶ義新欧貨物列車が新たな動脈の役割を担っている。
義烏市開疆電子商取引会社は最近、インターネットで多くの注文を受けており、同社が看板とするオーダーメードのアクセサリーは欧州で幅広く売れている。
義烏市の電子商取引企業「開疆電子商務」の王聡(Wang Cong)社長は、「国際航空便は多くが運休しており、船便は運送期間が保証されない」と話し、「時間内到着が保証される上、価格も航空便より50%安い」として、義新欧貨物列車の利用を決めた。
上海市や杭州市(Hangzhou)などの電子商取引業者も、商品の一部を義烏市に転送して義新欧貨物列車で欧州に発送している。義烏税関職員の宋堅勝(Song Jiansheng)さんは、「一日あたりの小包は通常1万〜2万個だが、感染症が拡大して以来、輸出個数は一日5万個を超えている」と話す。
義新欧貿易サービス集団の方旭(Fang Xu)副社長は「中欧貨物列車は他の運送方法と比べて人手が少なく済み、スタッフの感染リスクも減らす頼もしい物流手段だ」と話している。(c)CNS/JCM/AFPBB News