【5月10日 AFP】(更新)世界で新型コロナウイルスへの感染が確認された人が400万人を超えた。各国政府などの公式統計を日本時間10日午前6時45分現在でまとめたAFPの集計で明らかになった。

 世界で新型コロナウイルスへの感染が確認された人は少なくとも400万1437人となり、うち27万7127人が死亡した。

 国別で最も被害が大きいのは米国で、感染が確認された人は130万5544人、うち7万8618人が死亡した。大陸別で最も被害が大きいのは欧州で、感染が確認された人は170万8648人、うち15万5074人が死亡した。

 集計はAFPが集めた各国の当局のデータや世界保健機関(WHO)からの情報に基づいているが、実際の感染者数の一部を反映したものにすぎないと考えられている。多くの国は重症者にしか感染の有無を調べる検査を行っていない。(c)AFP